触れるsummer

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冷房をつけても 蒸し暑い季節、 帰省とは縁遠い人間2人と付き合って 一緒に部屋で過ごす夏 ・・・俺がいなかったら 家事をする人間が皆無という 恐ろしい状況になるし 萌谷「・・・・・・これは?」 目の前に1着の衣装が置かれる 樹「水着です」 王真「水着です」 ・・・どう見ても女性用だし・・・・・ 萌谷「・・・これは、 アレですかね・・・・・・ 引っ越し当日のネタ再来・・・・・」 樹「ワンパターンだって!!!!!! いいじゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 人間だもの!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 水着を片手に 俺に迫る 樹「王道というのはね・・・・・・ みんな大好きという 統計なんだよ・・・・・・・・・・ ・・・つーか、 推しの水着が嫌いな奴を 俺は知らない・・・・・・・・・・」 王真「そ、そうだよ・・・・・・!!」 手渡された水着を手に取り うんざり照明に透かす 布の意味あるのか・・・・・・ マイクロすぎる・・・・・・・・ 萌谷「なんのために・・・・・・」 樹「エッチするために 決まってるだろうが!!!!!!!!!!!!!!」 萌谷「わめくな!!!!!!!!!!!!!!」 王真「喧嘩しないで・・・・・・・」 べそべそする王真 樹「可愛そうに・・・・・・・ 怯えているじゃないか・・・・・・」 萌谷「・・・お前らグルかよ」 着ればこの面倒事も終わる 今にはじまったことではないし
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