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軍用装備品研究所
テディは父に呼び出され研究所に向かった。
父は軍直轄のエンジニアで戦争に必要な軍用品の開発をしている。今日は何でも新しく開発したものの試作品ができたとのことで是非見てくれないかと誘いがあった。
テディは今まで父の開発したものはおろか、研究所がどこにあるのかも知らない。これは国家的機密事項であり、知られればテロの標的になりうるという事だけは聞かされているカラで、テディもテロの標的になりたくないので父には仕事について今まで質問してこなかった。
本当は戦争だとか争いは好きでないテディであるが、今回は珍しく父がどうしても見て欲しいというので、今まで秘密裏に仕事をしてきた父を理解するという意味で父の願いを受けることにした。
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