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前髪のジョニー
「チーフ、あの物体は・・・」
「前髪のジョニー!あの物体を今すぐメインスクリーンに映せ!」
「チーフ!映しました!・・・こ、これは!」
「うろたえるな前髪のジョニー!うろたえるな!」
「しかしチーフ!あれは一体何なのですか!」
「落ち着くんだ前髪のジョニー!」
「タンクトップのケビン、あの物体との距離は?」
「はいチーフ!距離は・・・距離約2000です!」
「よし!ならばまだ間に合う!前髪のジョニー、今すぐあれを装着するんだ!」
「まさかチーフ、ビューティー・ヘルメットをですか!?」
「そうだ前髪のジョニー、今こそビューティー・ヘルメットを装着するんだ!」
「しかしチーフ・・・」
「なにをためらう前髪のジョニー!ためらうな!」
「タンクトップのケビン、物体との距離は!?」
「1500ですチーフ!凄いスピードです!」
「・・・わかりましたチーフ、やるしかないんですよね、やるしか」
「そうだ前髪のジョニー!やるんだ!」
「はい!やりますチーフ!」
「やれ!前髪のジョニー!」
「チーフ!装着します!ビューティー・ヘルメット!装着!!」
ズボッ。
「チ、チーフ!ま、前髪がぁ!ぼ、僕の前髪がぁ!!」
迫りくる謎の物体を前にビューティー・ヘルメットを被った前髪のジョニー!
しっかりと装着されたヘルメットにより前髪がぴたぁ~となった前髪のジョニー!
しかしこの選択が運命のカギとなる!
次回、「タンクトップのケビン」お楽しみに!
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