SadoのSM小説 最期のSM小説家 第一幕 義姉妹と荒井枝里

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 リビングの二階分の大きな窓の中央が下半分内側に欠け込む。そこが脱衣所でその外が露天風呂である。  妹の瀬里菜は既に全裸にバスタオル姿で待っている。  如月鬼堂は車を運転して来た姉の珠洲の服を脱がせる。二人とも体型は似ている。  華奢という言葉が自然に出る。二人の脚を揃えて並べても殆ど同じ形である。股間の隙間も変わらない。  乳房の大きさも形もそんなに変わらない。如月鬼堂の片手にやや余る大きさである。  違うのは姉の珠洲の乳首は鶏の鶏冠の様に赤い。妹の瀬里菜のその部分は薄い紅色である。  どちらも美形で可愛い。どちらも小作りの顔立ちだが姉の珠洲の方が濃い顔立ちである。  まだ黄昏時間の露天風呂に三人が全裸で入る。夕陽に若い女の肌が映えてなかなか美しい。  先週の終わりに妹の瀬里菜の剃毛を行った。今日は姉の珠洲を剃毛する予定である。  湯の中で妹の瀬里菜が姉の珠洲のお尻の下に下半身を滑り込ませる。珠洲の躰は押し上げられて湯に浮く。  如月鬼堂は珠洲の股を広げる。その間に湯にしゃがんだ体を進ませる。湯の表面に股間が浮く。湯に濡れて漂う陰毛を指で抓んで剃刀を滑らせる。
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