SadoのSM小説 最期のSM小説家 第一幕 義姉妹と荒井枝里

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 兄弟ではないが堅く結びついた義兄弟。それを女性版に義姉妹と言った。如月鬼堂は二人の関係に深い興味が湧いた。  如月鬼堂はその日二人を自宅に誘った。  何の躊躇も無く三人一緒に風呂に入り交互に躰を繋いだ。  あれから半年になる。二人は養女となり如月鬼堂のマンションに引っ越した。さいたま市のマンションも4LDKあり別々に部屋を提供出来た。  原稿は出版社にメールで送れる。越後湯沢にマンションを買って引っ越した。  二人は同じ様に扱って欲しい希望である。Mだが痛いことはNG。恥ずかしいことは受け入れる。  仕事上他のM嬢を責めるのは文句を言わない。  今夜は姉の珠洲を責める順番である。  露天風呂から出て部屋に戻る。此処ではSMルームを割り当てている。  珠洲の躰を高手小手に縛る。その間に妹の瀬里菜は下着を着ける。如月鬼堂もトランクスのみ履く。  縛ったまま拷問椅子に乗せる。股間を百二十度に開いて縄で脚首と膝を固定する。珠洲は既に興奮している。  恥ずかしい部分を広げてじっくり観察してやる。数日置きに見ている部分だが儀式のように観察する。  「今日はそんなに赤くないな」  「ええーー」
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