SadoのSM小説 最後のSM小説家 第十一幕 銀行襲撃SMバイオレンス

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 政府の様に中途半端なキャンペーンや経済対策では蛇の生殺しである。  中途半端に感染対策を行なえば収益が激減したまま営業していても倒産に向かって確実に堕ちてゆく。  二月から遡って足りない売上の補填補償は必要。  感染は拡大しているが通常のインフルエンザの死者とそんなに変わらない。これまでもインフルエンザで死者はたくさん出ている。  感染問題を煽れば何処までも経済は疲弊する。これは集団ヒステリーと風評被害に近い。  このままのろのろと完璧な治療薬ができるまで蛇の生殺し状態が続いて自殺者の山を築く。  対策の無いままリーマンショクの後のように何年もだらだらと自然回復に委ねられると思う。  微数野党はせめて足を引っ張って経済を疲弊させることは止めて貰いたい。  「鬼堂先生。裏の全裸美人コンテストの話がどうなっているか質問が来ています」  「今それどころではありません。それに裏の全裸美人コンテストは会員内部にしか公開しません」  かなりの爆弾発言を連発して如月鬼堂は番組出演を終えた。    翌朝日曜日。越後湯沢の駅に珠洲が迎えに来た。  如月鬼堂は叱られる事は覚悟していた。
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