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「なっ!、どっ?、そっ!!…」
焦ったせいか、言葉が上手く出ない。
『なんだって!どうして?そこに管理人さんが!!…ってことぉ?ウチが美容室だからだよぉ』
ぐぅ…っ!!
人のココロを読むなぁぁぁっ!!
「いえっ!!ちっ違いますよっ!!」
『そぉお?じゃなに?』
「ナニ言ってるんですか!どうしてもダメなんですか?その予約だけなら来れますよね!!…が正解です!!」
よし!!上手くいった!!
『ふぅーん…ま、いっかぁ。中抜けする暇無いくらい今日は他の予約も入ってるしさぁ。管理人さんラストなんだもん。終わって一回部屋に戻ったらそっちの営業時間終わってるでしょ~?』
「そっ、そうですか…じゃあ、明日必ず持って来てくださいね。延滞1日延びますけど。明日は定休日ですよね?」
『あれっ!?定休日知ってたんだ?うん、そうだけど…サチオくん、明日の朝寄って行ってよ~』
イライラする…
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