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「理公、本当にありがとう!
私はいつまでたってもお笑い芸人として独り立ちできないから、理公に心配かけてばかりだね!」
と理公への感謝の気持ちと正直な気持ちを打ち明けた。
すると理公が、
「千明、千明はお笑いの才能あると僕は思っているよ!
今はまだ多くの人に千明のお笑いの面白さが伝わっていないだけだよ!
千明はきっとブレイクするから、今は地道に自分の夢に向かって進むべきだと思うよ!」
と少し強い口調で私に訴えてきた。
私が理公の目を見て頷くと理公が、
「千明、僕は千明のファン1号だからね!
僕はずっと千明のこと応援するからね!
だから夢をあきらめちゃダメだよ!」
と温かい言葉をかけてくれた。
「うん!
私は来年もR1グランプリに出場するつもりだよ!
優勝目指して頑張るよ!」
と私が強い決意を話すと理公が笑顔で頷いてくれた。
その後の理公と私は、お互いの仕事での出来事や最近流行っている映画の話で盛り上がって楽しい時間を過ごした。
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