僕の一日の始まりはこんな感じ

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チュンチュン… 小鳥の鳴く声が静かな部屋で響く。 窓から太陽の光が差し込んでとても眩しい とても清々しい朝だ…そう、こんな状況じゃなければ、、、 「桜夜(おうや)…?5秒以内に起きないとキスするぞ☆」 「5、、4、、3、、2、「起きてます!起きてますから!!」」 「チッ」 …何故に舌打ち 「…不法侵入者、早く僕の上から降りてくれませんか?」 そう、現在はベッドで気持ちよく寝ていた僕の上に不法侵入者…もとい[露崎奏風(つゆざきかなた)]が乗っている。 「酷いなぁ、不法侵入者だなんて桜夜が僕に合鍵を預けてくれたんでしょ?合  鍵はちゃんと正しく利用しないとね☆」 「今は結構後悔してますよ…不法侵入の何処が合鍵の正しい利用法なのかちょ  っと教てくれませんかね?  確かに普段来てもいいよとは言いましたけど、朝っぱらに来て、僕の上に馬  乗りしていいとは言ってないですよね?朝御飯は感謝してますけど…」 「ふふんっ、どういたしまして♪」 「…イラッとしますね」 「そう、褒めるなよぉ♪」 「褒めてないですけど…」 「あっ!そうそう桜夜、王道転校生はきt「来てないですよ」そうかぁ…」 王道転校生とか色々言ってる不法侵n…奏風は、たった二週間と言う短い期間の同室者で、もちろん、皆さんが分かるとおり「腐男子ですっ☆」… 「僕の心の中を読まないでくれると助かるんですけど」 「いやぁ~、桜夜が何処かに向かって俺の自己紹介をしている気がしたから  さ」 …怖っ はい、皆さんが分かるとおり奏風は[腐男子]ですね。 というかそろそろ本当に降りてほしいんだけど…僕の足が死んでしまう(泣) しかも心なしか顔が近づいているような… 誰か救世主ヘルプミー 「トントン、桜夜居る?」 「ゆっ、優助けてください!!」
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