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(続き)
宵闇の因果
父の因果を継承し双子として生を受ける。
黒と白の髪色、利き手が逆、など明確に見分けの付く兄弟。入れ替わってもバレないと思ってた。子供なので…。
熊千代と名付けられた兄は白い方(以下“白熊”)。
黒い方(以下“黒熊”)は二歳になる前に奥州細川家へ。
此れは双子である事を隠す意図であったのだが、願い届かず黒熊は此の分家で陰陽、占術、修験の供物として扱われ度々酷い仕打ちを受けている。
(突然のQ:何故こんな設定に?)
(応戦のA:わからん。虐めたかった訳ではないのに此のストーリーしか思い浮かびませんでした。ごめんね黒熊ちゃん…)
ちなみに、此のよくわからん虐待の日々のお蔭で悪い気を感じ取ったり、呪術的なものに耐性が付いたよ。
※皆が知ってるTwitterでキャッキャし放題の怪しからん忠興さんは此の人です。黒熊。
話は戻り、白熊も二歳。
細川クラスタの皆様はもうお分かりですね?
黒熊とお別れした直後、白熊も両親とはぐれてみなしごハッチ…いや、みなしご熊たんになります。
えーん寂しい誰か助けて!
(更に続く)
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