アメリカ選挙の記録

2/2
前へ
/17ページ
次へ
さて、1月11日、とんでもないことはやはりおきた。 1月9日、某ソーシャルメディアがトランプ大統領のアカウントを永久凍結。それを受けて、米日の大統領応援するユーザー達が、自分のアイコンを大統領の顔写真にするという流れがあった。 私も大統領アイコンにし、また、同じ大統領アイコン同士がお互いフォローしあうという一種の遊びに参加していた。実際、同じ顔(志)の仲間が増えるのが、ちょっと面白かった。 1月10日、大統領のアイコンのユーザーが大量凍結されるというツイート(言っちゃってる・笑)が出回った。私は急いでアイコンを変更。しかし、「凍結されたらそれまで。」と、アイコンを変えない、心意気を見せたユーザーもいた。 後に、“アイコンのせいで凍結”は誤解だというツイートが流れた。ルールに則って使用すれば大丈夫だと。 1月11日、トランプ大統領は、他の2箇所のSNSでアカウントが止まった。また、トランプを支持して働いていた弁護士・複数など、他にも凍結が始まった。 これを言論弾圧だと複数の識者が語り始めていた。 私も、そう思う。 こんな恐ろしいことが本当に起こるとは。歴史の教科書でしか見たことが無い。 11日、何か起こると言われていたのはこのことだったのだと思った。 (日本時間12日付だったが、米時間11日付で、あと一つとんでもないことが起きていたようだ! フェイクでなければ。きっと今日(1/12)、ホントかどうか少し解ってくるかも。) また、同時にアメリカの緊急放送システム使用を某携帯会社に妨害されないよう自動アップデートを切っておくようにと1/10からSNS界隈では言われてた。つまり、緊急放送システムを使うかもしれないってことがミソな話だ。 一方、ローマ・バチカンで早朝大停電が起きた。主要道路の交通も遮断されていると言われている。 SNSでは法皇逮捕という記事が出回っていたが、私は、その日の朝、バチカンのLIVE放送で、多分、ミサか、朝の行事なのかわからないが、法皇が普通通り話していらっしゃるのを観た。この時点で、逮捕はフェイクニュースだと思った。しかし、日本時間の昼〜夕方になると、「あれは録画だったとも考えられる」という意見を見た。 この日、何度も同じニュースソースが貼り付けられ、法皇逮捕のつぶやきが出回っていた。 わたし的にはもちろんフェイクと思いたい。 ローマorバチカンの光景として、同じ黒塗りのベンツが何台も何台も何台も、交差点をターンしていく動画を観た。最後はパトカーに護衛されていたので、何か、大量の重要書類や重要人物か、わからないけど、とにかく、然るべき機関が大量に運んでいたようだ。 一番ショックだったのが、日本のジャーナリストのEさんが、1/8に日本のトランプ支持者を「カルト」と呼び、オウム真理教と重ね合わせた記事を書いたと聞いたこと。 碌に取材もせず書くからそんなことに・・・というのが、正直な感想。 Eさんはとても尊敬していた。しかし、新興宗教(カルト)と昔からある宗教の違いもわからないような浅はかな人であったかと思うと非常に残念だった。 (トランプ大統領はクリスチャンで、--いや、米人は圧倒的にクリスチャンが多いけど-- その支持者もクリスチャンが多い。「実感として8割くらい」とも聞く。) 確かにアメリカの支持者は宗教色が強いが、そこを日本人に引っ張ってきてる(?)のか何なのか、全く意味がわからない。 Eさんの記事は、後日きちんと読もう。でも、今、時間が無い。 それにしても、日本のメディアはこの「カルト」というキラーワードを使い、トランプ支持者に対してキャンペーンが始めるのではないかと思うと絶望的な気分になる。危惧であって欲しい。 ああ、そして、もう一つ。 ワシントンDCに沢山の州兵が集まってきていた。今週末には6つの州の6200人が動員されると言われている。 また、アメリカの飛行機の離発着の規制が行われていると専門にウォッチしている人がいた。 これは、何かの前ぶれ。 どちらの陣営が呼び寄せたのかは、まだ憶測の段階。 ここ数日、たたみかけるように、次々と大事件が起こっていく。ここには書ききれいない。 日本のマスメディアは果たしてどこまでこれらを報道しているのだろう。
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加