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刈谷は、きゅっと俺のを握って、リズミカルに擦りあげ始めた。
初めて自分以外の手で擦られて、俺は、その快感に震えて、呼吸をあらげた。
「ふっ・・あっ・・」
擦られて、思わず声が出る俺の耳元で、刈谷は、囁いた。
「かわいい、な。雅人は」
「んぅっ」
俺のものは、とろとろと蜜を漏らし始め、刈谷の手を濡らしてぐちゃぐちゃっと隠微な音をたてている。
俺がいきそうになった時、刈谷は、手を止めると、俺の体を引っ張りあげてベッド上に座った自分の膝の上へと抱えあげた。
「何、すんだよ!」
「いいから、じっとしてろよ」
くちゅくちゅと先端の蜜口を弄られて、俺の体の力が抜ける。とんでもない快感が、俺の体を撃ち抜いた。俺は、甘い声が漏れるのを押さえることができなかった。
「あっ・・んぅっ・・」
刈谷は、俺の耳をかじかじと噛みながら、言った。
「気持ちいい?雅人」
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