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コンビニで猫用レトルトパウチを買いこんできた。
しらす入りまぐろ味、かつお味、鶏ささみ味。
どれも、まろんの好きだった味だ。
プラスチックのお皿に移し、まろんに献上する。
「ごはんにゃーっ!」
まろんは嬉々としてお皿に顔をうずめ、がつがつと食べ始めた。
…本当に猫なんだな、この子。
「それにしても、これはまずいな…」
ヌードデッサンの経験があるから、女性のはだかは見慣れているつもりだった。だが、はだかの幼女が動物スタイルでエサを貪り食っている姿は、なんと言ったらいいだろうか…、そう、絶妙にアブノーマルだ。
「服を買ってこよう」
まろんが食事に夢中になってる間に、僕は女児用の服を買うべく、暑い町に繰り出すことにした。
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