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徳川幕府の変革期
『 時代の変革が始まろうとしていた、、 』
将軍徳川家茂の死去、、、
徳川幕府は、次の将軍候補に誰を選ぶのかと揉めに揉めていました。
ある家臣からは、一橋慶喜を推薦していました。
ところが大奥では、猛反対されています。
しかし、他に候補者が見つからないでいました。
其処である家臣が、徳川家茂の弟、家望はどうだろうと言うのです。
だがしかし、家望は死んだことになっていたのであります。
実は、謀反を起こした罪で対馬に島流しになっていたのでありました。
それでも、大奥を納得させられるか?でありました。
其処である家臣は、こう提案したのである。
其れはというと、『西国無双の美女』と言われた虎姫様を正室に迎えることです。
大奥では、『西国無双の美女』虎姫様は絶大な人気を誇っています。
「しかし、、虎姫様は、細川藩の側室ではないか?」
「側室とは言っても、お城に住んで無いのですよ、」
「へぇ、其方は良く知っておるなぁ、、」
「それでは、細川藩に行って参ります、、」
家臣の一人は、細川藩の説得しに行くのであります。
別の家臣は、対馬に島流しになっている家望様を連れて参ることでありました。
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