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 聖は、ユウにだけは――――逆らうことが出来ないのだから。 「一番好きな人、かぁ」  力なく呟く聖に、碇は笑いをこらえながら声を掛ける。 「オレは、いつでもオーケーだが? 青菱と違って、未だに独身だしな」 「……」 「それに、オレとお前は同い年だ。どっかの大学生と違って、年齢も釣り合っているし丁度いいと思うが?」 「……そういえば、そうだったな」  聖はそう言うと、残っていた酒を飲み干す。 「一応、候補には入れておく」  男ながらにして『傾国の美女』という二つ名を持つ男は、そう呟くと、艶やかに微笑んだのだった。 ca150069-7f01-48fe-bce0-b08f9b63b02eこれにて後日談「more」終了で御座います(^^)/ ここまでお付き合い頂きありがとうございました! 💐この後は、つらつらと、これからの予定や何やかんやを書くかもしれません😄栞を挟んだままだと通知が行くと思うので、チェックして頂ければ幸いです💖 または、エッセイ『雑記帳』でも色々呟いているのでそちらを見て頂ければ……(/ω・\)チラッ➡https://estar.jp/novels/25718492 では、またお会いしましょう(@^^)/~~~ 2020/10 亜衣藍💖
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