川であり友達である

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「小学校の頃さ」 連が唐突に語りだす。 「うん」 「よく、この川で遊んだよな。」 連は何かを考えるように川を見つめる。 そういえば最近はこの川で遊んでいない。 連と遊ぶのも久しぶりな気がする。 「うん」 連は川へ足を少しだけつけた。 僕もそれを真似するように川に足をつける。
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