川であり友達である

6/18
前へ
/18ページ
次へ
「おりゃ、水かけたる」 連はそう言って僕に足で水を飛ばしてきた。 「おい、馬鹿。服濡れただろ。」 そう言って水を仕返しする。 川の水はやっぱり何か懐かしくて神秘的で不思議な感じがする。 僕は濡れた服を諦めて、それよりも川を泳いで自然を感じたいという思いに変わった。 連も諦めたらしく全身川につかっていた。
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加