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2人が見ているのは、世界の終焉までの時を概念的に刻む時計だ。
世界終末時計――Doomsday clock――は、核戦争や気候変動などによる世界の終末を午前零時とした場合の残り時間を示す。
つまり、短ければ短い程、人類滅亡が近づいているということだ。
日本に原爆が投下された2年後の1947年に創設された。
この時の残り時間は7分と査定されている。
2020年現在、国家間対立や世界レベルでの気候変動への関心の低さなどで、世界の終焉が更に近づいている。
人類は破滅へ向かっている。多くの人が気づかないうちに。
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