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「ついたぜぇ、ここが[決闘場]だぁ。」
「け、決闘ですか?」
「安心しやがれ、ただの実力を見るだけだからよぉ」
「して、我の相手は?フフフ」
「この俺様、《氷帝》にきまってんだろ?」
ふーん《氷帝》VS《大賢者》ねぇ〜こりゃ面白そうだけどさー、多分
この勝負の勝ちだな。なんせ《大賢者》は圧倒的に経験がない
からな。え、俺?勿論もう1000回は戦っていますよ。空間、時、創造属性
で、戦闘ルーム作ってね。まぁ、《大賢者》と《勇者》は同じ異世界人同士だからちょっとぐらい助けてやろうかな。どうせやんならお楽しみの謎キャラ的にアトバイスしてやるか。
「《大賢者》お前地球から…だろう。アトバイスをくれてやる。創造と想像を
使え」
「!?(なぜこいつ我が地球人と知っているんだ!?異世界人とは話していても、地球人とは言ってないはず!)」
おお、おお動揺しまくちゃってますねーおもろ!ついでに情報は
〔神の知恵袋〕からもらってます。
「貴様、何者だ」
「フッ。お前が勇者と共に道を歩めば、わかるさ。」
おーやっべ!!厨二過ぎてテンション上がるわ〜!!
「ならば、ひとつだけ問おう。貴様は《味方》か?」
「ククッ、今は…な」
「おいおい《大賢者》さんよぉー。さっさときてくれよー」
「………………ふん」
やっべこれオモロ!!!クセになるわ!!
「さてと、準備はいいかぁー」
「我はいい」
「ならいくぜー。《氷神の吐息》!」
「…王級か。しょぼいであるな。初っ端から終わらしてやろうである
《漆黒をすべし魔王の暴食》」
「なに!古代魔法だと!?」
その魔法を放った瞬間…あたりが侵食され、この魔法の餌食となった者の
叫び声が聞こえる。なんとも恐ろしい魔法なのだ、そして耐えかねない重
圧が氷帝を襲い………………
「ぐあ!」
氷帝の魔力を喰らい、その魔力で丸腰の氷帝を蹂躙したのであった。
「ふん。なんだ、こんなものか…」
「《大賢者》!!殺してやる!!俺の…俺の魔力をぉぉぉぉーーー!」
「無様であるな。あきらめろ。もう貴様に魔力は……無い」
「!…ふざけるなよ…いいだろう《殺してやる》」
その瞬間………………
「⁉︎その…どす黒い魔力は……なんだ………………」
「俺の固有魔術、《憤怒に塗れた魔人》だ。大罪には…大罪だよなぁ!!」
「くっ!」
「!!!………それが素の身体能力か!?あり得ない…」
「ククッ!感心する暇あんのかぁ!」
ガギン!!!
「その剣…どこから出したんだ。」
「モーチーローン、まほぉうです!《憤怒に塗れし氷神の吐息》!」
「くそっ!威力が倍…いや!三倍にはなっているな!これなら少々早めに
決めないと負けるな。」
「なぁに分析しちゃってんですかぁー?勝てるわけねぇのによ!」
「フフフ。なら現時点で我が使える最強の魔法を使ってやろう。」
関係ないけど《氷帝》口調変わりすぎじゃね。ギルマスのこときらいなのかな
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