勇者って弱くね

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いやいや、ちょっと《漆黒の王者》さん。そんな煽っていいのかよ(笑) 「で、でも「【反論は聞いていない。終わりだ。話にならん】」 「うふふ。もう!本当に手厳しいんだから。」 「ナンダ《サバキノマジョ(裁きの魔女)》」 「うふふ。魔女さんでいいわよ?」 「ヨウケンハ?」 「ほんとにもう!。…… シンデ?」 「!?キサマハ、マジョデハ、ナイナ!!【俺にも分からんとは…いったいなにものだ!《裁きの神よ、我に権利をあたえたまえ! ネオ・ジャッジメント》!」   光が瞬き、 「ギャぁぁァぁァぁァぁぁぁぁァ!??!!?!」 《裁きの魔女》の形をしたものは断末魔を挙げ、消えて行ったのだった。 「お、王者さん!大変です!魔物が十……いいえ! 百はいますのが攻めてきました!」 「【なに!それは本当か《勇者》!】」 「(あ、勇者って呼んでくれた) はい!」 「なにをそんなに焦っているんだ?」 「《全属性の者》さん!」
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