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俺がゆっくりと食べ進める間に、目の前の料理は恐ろしい速さで消えていく。
、、胸焼けしそう。
見ているこっちが気分が悪くなるほど、なのに当の本人はけろりと
おい、お前見てた生徒、真っ青な顔で目逸らしたぞ。
「よく食べるよな、、、」
「え、そぉ?これでも食べ足りないんだけど」
「、、掃除機かよ。年々食べる量増えてんじゃねぇか」
「ま、その分成長してるからね」
、、俺は喧嘩を売られているのだろうか。
明らかに今、背が小さいと言われたよーな。
ジト目で睨むと、自分の発言に気づかないのか呑気に首を傾げた
ムカつく。
再びサンドイッチに視線を落とすと
クスッと笑い声が聞こえた
「シフォンはそのくらいが丁度いいのー」
こいつ、、、ほんとどっかに頭打ったか?
やっぱりストレス溜まってたり。
疑惑の目を向けると、軽く微笑まれた?
「鈍いよねぇ」
「は、、?」
わけが分からず、サンドイッチを食べながらアレンを見た
その時だった。
『『キャーーーーーーーァァァァァァァァあああああああああああ!!!!』』
『『ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!』』
「お'''っっえ''」
人間どこ行った?
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