息の合う2人

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ー  ガチャリ 玄関のドアが開いた。 武満「良かった…」  武満が「涙目」になっている。 清花「え?」 武満「俺、清花が『自殺』とかしてたら、どうしようかと思ったよ」 清花「…私にそんな勇気ないわよ。 ちょっと疲れたから、寝ちゃってただけ」  正直、そう言う事を考えなかった訳じゃないわ。  だけど私はそれで楽になれても、武満君はその事でかもしれない…。    そう思ったら、私にはわ…。 清花「…それで、急に来てどうしたの?」 武満「………」  相変わらず、美しいな…。  今の話だと、絶対「化粧してる余裕」とかなかったはずなのに、…! 清花「…武満君?」 武満「…すまん、聞いてなかった。何だって?」 清花「だから、どうして来たのかって言う話よ」 武満「そうだったな…」
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