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え~~??お~~い、どうなってるの?
その日の夕方、夕食の用意~さっぱりと冷しゃぶ~の準備をしていたら、蓮くんから、メッセージ。
【ごめん、今日、夕食いらないわ】
何よ、それだけ?ごめん、という軽い謝罪に理由もなく・・・?仕方ない、1人分のしゃぶしゃぶ肉は冷凍する。
もう、何よっ!理由を言ってくれればまだ、怒りも収まる。それなのに・・・。
楽しい夕食をイメージしていた私がバカみたいだ!黙々と夕食を食べる。
さらに頭にくることに、12時になっても、1時になっても、2時になっても帰ってこない。ガチャン、音がしたと思ったら、フラフラフラと、蓮くんが歩いてきた。相当、酔っているらしい。
「蓮くん、大丈夫?部屋まで送るね」
蓮くんの身体を支えながら、ベッドまで来たら、バッターン!ベッドに、押し倒される形になってしまった。
「んんん・・・陽葵、好きだ・・・」
えええええ~~~???どういうことっ?私は動けないし、告白された?し、お、重いですぅ。
「重いんだけど・・・」
っていったら、
「あ、あぁ」
って言って、身体の位置をずらし、私の身体を抱きしめて、眠りについてしまった蓮くんだった。私、動けないよ?
お~~い~~~!!え~~~っ?も~、ど~なってるのっ?
このまま、朝まで・・・というのは、さすがにきつい。
私の右手の上にある蓮くんの右手のひらを、思いっきりつねった。
「いっってぇぇぇ!」
蓮くんが目を覚ました。
「もう、何なのよぉ。遅くにべろんべろんに酔って帰ってきて、押し倒して、いきなり告白、はないでしょう?」
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