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てっちゃんは笑った。
花が綻んで咲くみたいに綺麗に笑った。
夏はもう終わるけど、次の季節は三人一緒で。
その次の、その次の次の季節もサンコイチで迎えるんだ。
暑い日も寒い日も病める時も健やかなる時も俺らが一生守り抜くから、てっちゃんはいつも俺らの大将として笑っていて欲しい。
「あ。何でも好きに決めていいけど、ベッドだけはデカいのな」
「エロいねー」
「つーか、エッチの時てっちゃん大暴れするからベッドより布団のが正解じゃね」
「それな」
「喧しいっっ!」
選べません。
end.
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