番外編〜発達障害と診断を受けた時〜

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番外編〜発達障害と診断を受けた時〜

 発達障害の診断を受けた時。  私は既に自分がと気付いていた。  けれども病院に行くと、あらかじめメモしておかないと、言いたいことの半分も伝えられない。  なので事前にパソコンを使い、これまでの経緯や自分が発達障害だと思う理由をとにかく打ち込んだ。  ネットで発達障害について調べ、自分に該当することも書き出し、打ち込んだ。  メモとしてプリントアウトしたものは、13枚に及んだ。  それを持参して病院に行き、ざっと読み上げたらあっさり、 「アスペルガー症候群ですね」  と言われた。 (その前に簡易的なテストは実施したので、どうせその結果も踏まえた上での診断だと思うが)  通常では臨床検査技師による検査も後日実施するらしいが、私の場合、このメモを作成し持参したので、後日検査は不要になった。  私の場合、物心づいた頃から発達障害の特性があれこれ出ていたのと、それをお医者さんが知り得たため、診断が早かったのだろう。  病院にかかる際は、これまでのことや気になることを事前に書き出しておいて、当日持参すれば良いかもしれない。
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