海と美波
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その日の放課後、日直の仕事で遅くなった僕は花壇の手入れをしていた美波と帰るのが一緒になってしまった。 教頭先生の変な寝言の話とか、美波の家で飼っている犬の話なんかをして歩いた。 防波堤に差し掛かった時に美波が 「ねぇ、泳ごう」 と言い出した。 ランドセルを下ろすとそのまま助走をつけて海に飛び込んだ。 白く泡立つ波の下から美波が顔を出す。 「早くー」
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