第一章

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寝室が近かったこともあって、すぐに私は抱き上げられて寝室に連れ込まれた。ぐっとシーツに押さえつけられて、抵抗一つできはしない。 「暴れるな」 「やだっ、やっ」 別に初めてというわけじゃないし、それなりに彼氏もいたわけだから経験だってある。だけど、こんな一方的に行為をされるのはさすがに初めてだ。さらなる恐怖がすぐに私を襲った。 「慣らさずに入れるぞ、あんまり暴れるなら」 「っ!!」 暴れすぎたのか、脅すようなことを言われ、動かしていた身体は一瞬、動きを止める。動いたら、今すぐにでも突っ込まれそうな勢いだ。さすがにそれをされると私も無事じゃない。 「そうだ、それでいい」 「っあ!!ひあ!!」 柔く、それなりに膨らみのある胸を揉みしだかれ、ツンと立った頂を時折、摘ままれる。ずっとその間もいろんなところに噛みつかれたり、キスをされたりして自然と足をすり合わせてしまう。 「お前の初めてを奪った男が憎いなァ?殺してやろうか」 「だっ、だめ…!!」 「そいつが、そんなに大事なのか。そうか」 もう相手には何の気持ちもないのに勝手に勘違いされて、ナカをぐちゃぐちゃにいきなり突かれる。さっきまで指しか入っていなかったし、ヤッたことはあると言っても、それももう半年以上は前の話だ。当然ながら、ナカは狭くなっているはず。 「いた、い…」 「ああ、ご無沙汰、か」 「も、ぬい、てぇっ!!」 「ハッ!!無理な話だな」 淫猥な音を響かせながら、がつがつと奥を抉られ、気絶しかけても揺り起こされる。
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