夏祭りの逢瀬
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「ナツだけだからな。その名前で呼ぶの」 「うん!」 毎年の夏は、妖狐に逢うのが楽しみであった。夏休みの楽しみのひとつ。 「今、いくつだっけ?」 「18だよ。高校も来年の春に卒業するんだ」 「できんの?」 「ひっど!これでも、学年1位だもんね!」 「それ…無理してんじゃねぇの?」 綺麗な目が、夏帆を見る。笑顔が消える。 「ヨウちゃんには、そう見えるの?」 「なんとなく」 「そっかあ」
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