墓参り

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「え、えっと…」 「ミヨちゃんの息子やろ?」 ミヨちゃん?ってことは…。 「もしかして、ひいばあちゃん?」 「そやで」 曽祖母の記憶は、あまりない。 疾風が5歳の時に、他界している。 キョロキョロと周りに誰もいないか、確認して会話を続ける。 まあ、この時期だから還ってきたんだな。
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