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★年齢制限表現有(R18)
「っ…やめろ!!」
蒼矢は叫び声をあげるが、その口はすぐに[蔓]に覆われた。唯一自由の利く足も[蔓]の大腿が割り入って動かず、体位がずれる度に局部が強く刺激され、身体の奥からじわりと疼きが湧き起こってくる。
「んうっ…!」
口腔に[蔓]の舌が入り、唾液が流し込まれる。その効果が解っている蒼矢は必死にもがくが、顎を押さえられうまく拒めず、体液は奥へと注がれていった。
蒼矢の喉が動くのを確認すると、唇から離れた口は首筋を吸い、胸と下腹部を中心に撫で回す。乳首を嬲り、股から尻を揉みしだく。
「…あ…、んん…」
弱った身体に早くも体液が効いてきたのか、蒼矢の抵抗が徐々に緩んでいくのがわかると、局部に手を伸ばす。激しい身体の動きにズボンがずり落ち、下着から陰茎が半分露出していた。陰嚢は[蔓]の大腿に何度も擦り上げられ、二人の腹に挟まれた陰茎の先端からは先走りが漏れ出ており、[蔓]の着衣にしみをつくっていた。
「おっと…」
[蔓]は改めて、陰茎を強く扱き上げる。
「ああぁっ…!!」
蒼矢は、嬌声に似た声をあげながら勢い良く射精した。
[蔓]は溢れ出る精液を手の中に溜め、綺麗に啜り取った。
ついで、ズボンと下着を一気に引きずり下ろすと、陰茎が弾かれて下腹に打ち付けられる。
「っ! うぅ…」
反応したそれが、先ほど出きらなかった精液を吐き出した。
体液に犯されている蒼矢の陰茎は、果てた後も変わらず熱を持ち、勃起し続けていた。
「良い感じに身体に回り始めているな」
[蔓]は蒼矢の太股を開いて腕で抱え込むと、まっすぐそそり勃つそれを口に咥えた。陰茎は[蔓]の広い口腔内にすっぽりと飲み込まれていく。
「あ…んっ…」
温かな舌で舐められると、蒼矢がわずかに艶声を漏らす。身体が抑えきれない快感をにじませていく。
股間にうずまる[蔓]の頭が激しく上下し、ざらつく舌や歯で陰茎に刺激を与える。
「ぅああっ…あぁっ! ああぁっ!!」
蒼矢の上半身が痛みと快感にのたうつ。[蔓]はそれを意に介さず太股に腕を絡めたまま、手を下腹部や胸に這わせ、乳首を犯していく。
「あはっ…!」
やがて腰を弓なりにしならせて股間を差し出すように突き上げ、蒼矢は促されるままに再び射精した。[蔓]は蒼矢の下半身を持ち上げ、音をたてながら陰茎を強く吸い上げる。
「っん…う…」
唇に溢れた精液を舐めとると、陰茎を解放した[蔓]は眼前にぐったりと果てる蒼矢を眺めた。汗ばみ、乱れた髪をかきあげてやると、苦しげに息を荒げる唇と紅潮した頬、快感に潤んだ目が現れる。
「…お前もまんざらじゃないようじゃないか。余程気持ち良くなっているとみえる」
「……」
そう満足気に声を掛けると、蒼矢は敵意を込めた鋭い眼差しで睨み返す。
その獲物の見せる表情に[蔓]は厭らしく嗤い、髪を掴んで上半身を引き起こすと、鼻先まで顔を寄せる。
「まだまだこれからだ。お前の身体をまだ全然楽しめていない。俺が満足するまで落ちるなよ」
そして蒼矢の手の拘束を解いて乱暴に押し倒し、みずからの上衣を脱ぎ捨て被さった。
覆い尽くすような巨体の下で、華奢な痩躯が汚されていった。
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