蒙古タンメン?

2/9
前へ
/11ページ
次へ
https://estar.jp/novels/25695969/viewer?page=1  Jamieさんありがとう♪ 「あ!貴方は!」  蒙古タンメンを手繰る手を止めて、屋台ラーメンの親父は片目をすがめた。 「冷やかしならいらんと言っただろう。中本が冷める」 「生き別れたおとうさん! ですかね?」  なにその疑問形。 「だって、眉頭のおっきいホクロが」  美紀が自らの眉頭をグイグイと押す。押し過ぎて変な顔になる。 「へっ、俺はお前の父親でも、ましてや」  おやじは夜空を見上げる。 「寅さんでもねぇ」 https://estar.jp/novels/25695295/viewer?page=2 味噌さん、Thanks!
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

22人が本棚に入れています
本棚に追加