線路は続かない

汚された少女は線路を歩く。 いつか電車が轢いてくれることを願って。

左投げ遊撃手

青春 完結
11分 (6,146文字)
線路はつづくよどこまでも

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あらすじ

少女は線路を歩く。 セミの声。 伸びた草。 焼けつく日差し。 美しい夏の中で少女だけが汚れていた。 ・妄想コンテスト 第130回「あと5分」応募作品です。 ・8/17の日間ランキング青春ジャンル2位

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

夏の深度に吸いこまれる

この『夏』には、吸引力がありました。 作品全体を覆うのは痛み。逃れられない苦しみと、それでも耐えるしかないという無力感です。しかし、そんなモノクロの閉塞と対比的に描かれるのは、途方もない深度の夏、夏
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