0人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
1話〜迷い込んだ私達〜
琴菜視点
琴菜「…どこだここ?」
あたしは、暗くて薄気味悪い道を歩く。
雛森琴菜 12歳だ。
ガチャ
大きな扉を開くと
舞人「琴菜ちゃん…!」
琴菜「ま、舞人くん…?」
1人の人物がたっていた。
狗神舞人(くん) 11歳
琴菜「ここは…どこなの?」
舞人「分からない…というか他の人はいないのか?」
琴菜「ううん、居ないよ。舞人くんはよく一人でいられたね」
舞人「いや、1人が好きだから慣れてるし」
琴菜「なら納得…」
ガチャ
匠「…舞人達!舞人達も迷い込んだのか…」
この子は 古金匠 11歳、
身長が比較的に低くて可愛い子
琴菜「匠じゃん…この夢はなんだろう?悪夢?」
舞人「分かんない。琴菜ちゃんって寝る時間遅いくせになんで…」
琴菜「いや睡魔が来て…気付いたら寝てた」
舞人「負けたのかよ!」
琴菜「まーねぇ☆天才でs舞人「黙れ」すいません」
匠「はは、僕達は普段から早く寝てるからなぁ、でも、この世界に一体誰が来るんだろ?」
琴菜「まぁ 匠は初めてここに来たからね」
匠「だって、こういう悪夢?なんて初めてだから」
琴菜「うん、前の悪夢は私日本人形に襲われる夢だった」
匠「えぇ?…つーか琴菜、もしかしてここに来るの初めて?」
琴菜「えっ、そそ、そんなことある訳ななななかとですよ」
舞人「絶対初めて。まぁ俺も来たことないから」
琴菜「…ははは」
ガチャ
愛姫「ちゃっすちゃっす!ここはどーこでーすかっ!!」
琴菜「あら!奥さん…貴方もここに来たのね」
愛姫「そうなのよぉ…ここはどこか知ってる?奥さん」
琴菜「私にもさっぱり分からないわ」
舞人「何言ってるんだよ」
匠「面白いねっ!2人とも」
純粋で、凄く無垢な匠は思った事を真に受けて言ってくれる
琴菜「可愛すぎる…挙式あげよ?匠…」
匠「え!?嫌だよ!」
琴菜「ちぇ」
舞人「なんだお前ら、というか結婚する適応の年齢に達してないだろ」
琴菜「ごめん頭良すぎてわかんなかった!もう1回言って?」
舞人「もう言わないからな…」
愛姫「…まぁ、ここがどこだか分からないからなんか寒気してきたな」
琴菜「うん、愛姫も夜遅くまで起きてるのに、早く寝たの?」
愛姫「あ、琴菜が寝落ちしたから、ウチも寝よー☆って思って寝たらここに来てた。」
琴菜「えええ、つられて早く寝てくれたん奥さん…」
愛姫「そうなの…」
琴菜「だけど、寝付けたの?」
愛姫「今回ばかりは不思議と寝付けた」
琴菜「わーお」
最初のコメントを投稿しよう!