1話〜迷い込んだ私達〜

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1話〜迷い込んだ私達〜

琴菜視点 琴菜「…どこだここ?」 あたしは、暗くて薄気味悪い道を歩く。 雛森琴菜 12歳だ。 ガチャ 大きな扉を開くと 舞人「琴菜ちゃん…!」 琴菜「ま、舞人くん…?」 1人の人物がたっていた。 狗神舞人(くん) 11歳 琴菜「ここは…どこなの?」 舞人「分からない…というか他の人はいないのか?」 琴菜「ううん、居ないよ。舞人くんはよく一人でいられたね」 舞人「いや、1人が好きだから慣れてるし」 琴菜「なら納得…」 ガチャ 匠「…舞人達!舞人達も迷い込んだのか…」 この子は 古金匠 11歳、 身長が比較的に低くて可愛い子 琴菜「匠じゃん…この夢はなんだろう?悪夢?」 舞人「分かんない。琴菜ちゃんって寝る時間遅いくせになんで…」 琴菜「いや睡魔が来て…気付いたら寝てた」 舞人「負けたのかよ!」 琴菜「まーねぇ☆天才でs舞人「黙れ」すいません」 匠「はは、僕達は普段から早く寝てるからなぁ、でも、この世界に一体誰が来るんだろ?」 琴菜「まぁ 匠は初めてここに来たからね」 匠「だって、こういう悪夢?なんて初めてだから」 琴菜「うん、前の悪夢は私日本人形に襲われる夢だった」 匠「えぇ?…つーか琴菜、もしかしてここに来るの初めて?」 琴菜「えっ、そそ、そんなことある訳ななななかとですよ」 舞人「絶対初めて。まぁ俺も来たことないから」 琴菜「…ははは」 ガチャ 愛姫「ちゃっすちゃっす!ここはどーこでーすかっ!!」 琴菜「あら!奥さん…貴方もここに来たのね」 愛姫「そうなのよぉ…ここはどこか知ってる?奥さん」 琴菜「私にもさっぱり分からないわ」 舞人「何言ってるんだよ」 匠「面白いねっ!2人とも」 純粋で、凄く無垢な匠は思った事を真に受けて言ってくれる 琴菜「可愛すぎる…挙式あげよ?匠…」 匠「え!?嫌だよ!」 琴菜「ちぇ」 舞人「なんだお前ら、というか結婚する適応の年齢に達してないだろ」 琴菜「ごめん頭良すぎてわかんなかった!もう1回言って?」 舞人「もう言わないからな…」 愛姫「…まぁ、ここがどこだか分からないからなんか寒気してきたな」 琴菜「うん、愛姫も夜遅くまで起きてるのに、早く寝たの?」 愛姫「あ、琴菜が寝落ちしたから、ウチも寝よー☆って思って寝たらここに来てた。」 琴菜「えええ、つられて早く寝てくれたん奥さん…」 愛姫「そうなの…」 琴菜「だけど、寝付けたの?」 愛姫「今回ばかりは不思議と寝付けた」 琴菜「わーお」
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