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三曲目
悪魔は笑ってた
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不便のない生活お金はどこから?
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仲の良い友達呼んでは
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少年起こして朝まで踊る
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ゴミ屋敷は異臭を放ち高く積まれる
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「あい」は母に似てゆく
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少年は恐れていた
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自分と同じように妹も辱しめられるかと
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まもるために、まもるために
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必要な犠牲と言い聞かせて少年は踊る
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痛みに慣れるに連れ躾は過激を極める
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苦い棒を口に押し込まれる
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首から下は⚫⚫⚫の押し跡だらけ
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⚫⚫⚫を指示される
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⚫⚫⚫⚫⚫⚫
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⚫⚫⚫⚫
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2016年6月梅雨時
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「あい」は美しく育つ
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金髪碧眼愛されない理由などどこにもなくて
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明朗快活まるで悲劇のヒロイン
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まもるは密かに恋をした唯一無二の可愛い妹
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例え世界の終わりだって尽くすと誓う
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ついに悪魔が扉を開く
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不気味な笑い酒臭い笑顔
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逃げる天使のようなあいを
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殴る蹴る
殴る蹴る
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まるで玩具
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生きているのに
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まるでぬいぐるみ
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押さえつけられた少年は見守ることしか
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殴る蹴る
殴る蹴る
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⚫⚫⚫⚫⚫
⚫⚫⚫⚫⚫
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彼らの心は確かに潰れてく
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