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シャンプー太郎はやさしく、だけどしっかりと、口にくわえられた。
ワンさんは、風のようにはしった。
川のどてから、にんげんのつくったどうろ、ほどうきょう、たてもの。
シャンプー太郎にとって、はじめてみるものばかりだった。
「あそこが、ほかのシャンプーたちのいるみせだ」
おみせにつくと、シャンプーが1ぽんだけ、たりないはこがある。
ワンさんはシャンプー太郎をそっとおくと、風とともにはしりさった。
はこのなかにもどると、なかまたちは、シャンプー太郎のしんぱいをしていた。
みんなは、シャンプー太郎のぼうけんをきいて、おどろいたり、ないたり、笑ったりした。
シャンプー太郎はやっと、なかまのところにもどることができたんだ。
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