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海が怖い
9月1日は防災の日
そんな防災の日に思い出したことを書いてみます。
東日本大震災の時のお話です。
心に傷のある方は飛ばしてください。
あれは2010年の8月…お盆時期のことです。
私は友人たちと三陸は宮古市にある浄土ヶ浜におりました。
とても美しい海岸で、本来なら楽しいはずなのに、私は怖くて仕方がなかったのです。
津波が来たら飲み込まれてしまう。
あの建物の屋根に上がれば良いかな?
いや、あの高さではだめだ。
上に行きたい…もっともっと上に…
その恐怖は盛岡に向かって、宮古の駅を過ぎるあたりまで続きました。
当時は、なぜそんな事を感じたのか全くわかりませんでした。
ところが…
半年後の2011年3月11日
私の恐怖は現実のものとなりました。
その瞬間を私はテレビで知りました。
これだったのか!
当時、私は自分の霊視能力や感覚に自信がなかったのです。
モロに霊能頼りの状態でした。
何らかの警鐘を鳴らせば良かった。
今でもとても後悔しています。
これからは…同様の事があれば皆様にお話ししたいと思います。
被害にあわれ、命を落とされた方のご冥福をお祈りいたします。
合掌
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