こんにちは

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すると、するすると鏡の中から腕が伸びてきた 『ほら、掴んで』 僕はその手を恐る恐る掴む 「……大丈夫…なの?」 不安で不安で仕方なかった 『もちろん、君の理想の世界を作ろう』 その日僕は、現実から姿を消した でも、神隠しなんかじゃない …これは、僕の意思の物語だ
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