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 投稿したら母にバレちゃうから、夜中にノートパソコン開いて長編小説を執筆し、小説藝賞とスバル賞に応募した。  母が社長を勤めてる“クエッション”が管理してる“ノベコミポリス”に小説を投稿するつもりだったけど、芥 川賞や直 木賞を目指してみようと思い、挑戦をした。 「父さんは勉強に余裕あるなら情報系の国家資格を取得しといた方がいいって言ってるし、受験勉強以外でも勉強する事はたくさんある。時間を有効活用しろよっーー!!」 任天社の次期社長でゲームプロデューサーの遥翔。プロゲーマーとしても名を知られていて、物心がついた頃から父とゲームばかりしていて、勉強しなさ過ぎて母が嘆いてた。  頼翔兄もゲーマーだけど、Eスポーツでなく1人で黙々とロープレをやって、これまた勉強をしないから母が心労で倒れそうだった。  そんな2人だけど、無事に大学受験はクリアした。私と同じで何度か母にゲーム機と家の中でスマホを没収されてたけど、それが嫌で学業も怠らないようにしてた。    勉強に余裕があるからと、こっそりと、ノートパソコンで小説を執筆し、土曜日の朝6時〜12時までしか赦されてない楽曲とCG映像の作成とレコーディングがスムーズにできるよう段取りを組む。
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