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十八.神代植物公園
梅雨が明けた! さぁ、傘をしまって外に出よう!
ーーーというわけで今日お送りするのは23区からも飛び出して調布市三鷹に位置する神代植物公園と深大寺です。
「深大寺恋物語https://novel.chofu.com/application/entry_17th/」なる企画を知り、実際に行った方のレポを読んだら自分も行きたくなって……最初は出す!と息巻いていたのですが、井上荒野さんの講評を読んだら気力が挫いてしまい……ギリギリまで考えますが、断念したらここに供養としてあげさせてください←
まず三鷹駅からバスで神代植物公園へ。三鷹といえば太宰治(1909-1948)ですよねー。太宰治はあまり読まないのですが、機会を見つけて企画展等行ってみたいです。あと山本有三(1887-1974)の記念館があることを初めて知りました。山本有三と言ったら「路傍の石」と「真実一路」と「夏目家に怪文書を送った、かもしれない」という事実しか知らん……
暑い!! というのが公園を歩きながらの感想でした。情けないことこの上無いのですが、日陰に入っても暑くって! 手が塞がるので日傘はささない自分ですが今日はあって良かったです。なかったら死んでましたorz
なので花も草も心なしか元気が無いな……と思っていたのですが、広大な薔薇園に足を踏み入れた瞬間、薔薇の芳香が歓迎するように、または暑さにやられたかと言葉を否定するように私の鼻に入り込みました。流石薔薇! どんな天候でも誇り高いですね!
噴水も有るし、見渡す限り薔薇、薔薇、薔薇! 色は定番の紅からピンク、ピンクゴールド、オレンジ、黄色、白……さまざまです。名前も「プリンセス・ミチコ」や「伊豆の踊り子」なんて有りましたよ。ここまで来たらもうなんでもありだな←
深大寺に行く前にもう少し歩き、今はすっかり緑色しか無いマグノリア、ハナミズキ等を観察しました。梅雨明けした途端、雨が降らなかったので枯れ草も目立ちましたがその中でも木槿と桔梗は色鮮やかでした。
桔梗は好きな花なんです。ところでこの桔梗たちはなんとオリンピック開催式に間に合うように選別されたとか。……こんな歓迎されないオリンピック、初めてだよ……もうこのままだと「バッハ」がつくもの全てが嫌いになりそうで、中でも音楽家のバッハに申し訳ないから天国のバッハたちはもう抗議しても良いと思うんだ。同名のよしみで許されると思う← この21世紀バッハには夜の安らぎのひと時を台無しにされた恨みがあるのでお帰りの飛行機が飛び立ったら笑顔で手を振って見送るぜ☆
では深大寺へと続きます。
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