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二十九.新宿御苑
所用で朝から新宿に出向いた為、新宿御苑に足を運んでみました。小説中には何度か登場させましたが、実際に入るのは初めてです。これで次に書く時にはよりその空気を醸し出せれば良いのですが。
新宿御苑は昔、信濃高遠藩内藤氏の下屋敷でした。……って凄く広いんですね。日本庭園もあり、池も多く、ちょっとした森もあり、温室もある……こんな広い場所を下屋敷にしていたなんて高遠藩は金が有ったんだろうか……下屋敷って藩主の家族は住まないんですよ?
もう12月の半ばなので紅葉も盛りを過ぎていましたが、それでも素晴らしい紅葉を見せてくれました。
まるで空が燃えているみたいです。人にそう思わせると言うことは紅葉には火の精が存在するのかも知れません。俳句も読めたし、満足! 自由律俳句集の方もよろしくお願いします!←
日本庭園の小さな溜池にいた青鷺。餌を取ろうとしていたのか、足取りはひどーくゆっくりでした。……多分そこじゃなくて上や中の池とかの方が餌、いっぱい有ると思うよ。
この記事は御苑内のスタバで書いています。世界で1番美しいスタバと言われる富山県環水公園内スタバ(ただ行ったのは朝だったので本当に世界で1番美しいかどうかは分からなかった)と同じく一面窓ガラスなので晴れの日はそこから見える景色が最高です。
蛇足ですが富山県の環水公園は初めて一人旅をした時に行きました。ただ冬に行ったので吹雪の富山市内を迷ったり、積もった雪に転んだり、大雪で駅で2時間立ち往生を食らったり大変濃い2泊3日を過ごしました。でも開通したばかりの北陸新幹線に乗って生まれて初めて回らない鮨屋に入ったり、当初の予定にはなかった高岡に行って大仏様を拝んだりと今となっては大変良い思い出です。
新宿御苑は季節を通していろいろな花が咲いていると言います。今回見られたのは水仙と紅葉ぐらいでしたが春夏秋はまた景色や雰囲気が全然違うと思うので楽しみです。次は桜が綺麗な時期に足を運びたいと思います。都内の庭園で花見をしてやる!
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