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三十七.新宿御苑の桜
花見をしよう!と再び新宿御苑にやって来ました。本当はもっと早くに行くつもりだったのですが土砂降りの中花見をしたく無かったので……
桜はもう盛りを終えて散っていると思っていましたがそんなことありませんでした。平日ですが世間様はまだ春休み気分なのか花見客で賑わっていました。天気は曇りですが風があまり無いので花見にはぴったりかも知れません。
山桜も一葉という品種も八重紅枝垂も染井吉野とは違う色の美しさが有りますね。桜色は本来白に近いうっすーいピンク色ですが濃い色も良いですね。乙女の頬みたい。
頭上はヒヨドリがかしましく鳴いています。そして森林の中から鶯の声が! ……ってもう春は盛りですよ。鶯ってメジロと間違えられますが色も違うし、鶯の生息地は環境適応能力が高いから開けた場所にも出ますが本来は笹林や藪の中、警戒心が強いから姿をなかなか見せません。それに対してメジロは山地から平地に移動して警戒心も緩い。そして鶯の好物は昆虫でメジロの好物は花の蜜。そもそも生息地も食べるものも違うんですよね。でも花と鳥は絵になるよねー。
今、座っているベンチから撮った景色。工事の後が見えますがそれはそれで← 花見客はレジャーシートに弁当ですが、私はベンチでスタバの新作フラペチーノを飲みながら「花より団子」と洒落込みました。「フルーツGYU NEW フラペチーノ」は何故か懐かしい味がしました。フルーツ牛乳初めて飲んだしそんな慣れ親しんだ世代でも無いのに何故だろう。
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