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五十.「NAKED CITY 桜の新宿御苑 2023」
桜が満開になり、新年度になりました。年々桜の開花早くなってるよな〜と思います。本当は時間とって花見したかったんですが、なかなかそんな時間が取れず、ソメイヨシノは散ってしまい……そんな時、新宿御苑で夜桜見物ができることを知りました。ライトアップの中、観る桜はさぞ綺麗でしょう。それに夜桜見物はした事ないし……そんなわけでいざ仕事帰りに新宿御苑へ!
「NAKED CITY 桜の新宿御苑 2023」についてはホームページにも載っているので説明しませんが雨だというのに18時半過ぎから列を作っていました。反対側の大木戸門から人を入れて新宿門の方に行くと徐々に明かりが見えて来ます。
入ると提灯を選べます。足元危ないのでピンク、紫、薄ピンク、白、橙(普段の小説と比べると貧弱な語彙力……)でなんと底がそれぞれ違う種類の桜の花の方に切り抜かれていて地面にぱっ、と花を咲かせます。
私が選んだのは紫っぽいですが、ピンク色で「関山」と品種の桜です。数に限りがあるので1グループに1つと決まっています。これを制覇したくてリピする人いるだろうな〜と思いつつ、足元はかなり暗いので大勢の時はもう少し多めに持たせてあげて、とも思いました。
入ると観覧客の提灯とライトアップ以外は真っ暗なのでよく知っているはずの新宿御苑が別の場所に感じられます。坂本龍一やメシアンっぽい音楽も手伝って幻想的で夜だけ異世界な新宿御苑です。これで小説書けそう。
私の下手くそなカメラ能力ではこれが限界……!!(T ^ T) 売店はありますが本当に軽食しかありません。わたしは春夜の寒さが苦手なのでホットレモネードを飲みました。桜の塩漬けが入っているのかレモンに桜の風味が……それを片手に歩いていたので側からみたら飲兵衛みたいだったと思われる。
暗いので歩く以外に出来ることがなく、皆、桜の写真を撮っていました。ある意味本来の花見をやってる?
帰る道すがらにも桜が! ソメイヨシノは散ってしまいましたが、他にも桜はあるし、いついつまでも花見が出来る世の中でありますように……あ、でも1つだけ言っておく。
政治が関わる花見は花見じゃねぇ。何も考えず桜を楽しむ、っていうのが良いのよ!
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