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「今夜は3人。
なんか淋しいね。
遥さんからは、暫く飯はいらないって連絡が来たし…」
食卓テーブルの定位置に俺が座ると、冷蔵庫から缶ビールを取り出し、俺に渡してるくれた裕香がそう言った。
「裕馬、お前は学校で和馬に何があったか知ってんだろ?」
向かいに座る裕香の隣の椅子に座る裕馬にそう言うと『うん』と答えた。
『話せとは言わねぇが、今から俺が話す事が見て聞いた事と同じなら、頷け』と言うと『分かった』と答えた裕馬。
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