恋のお話を140文字以内で。
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話しかけたくて、何度も通った川沿いの道。揺れる
柳
(
やなぎ
)
の下で、通り過ぎる後ろ姿を
幾度
(
いくど
)
となく見送った。 「何回もこの道を通ったな」 君と話がしたくて、と内緒話を打ち明けるように隣であなたが笑う。
繋
(
つな
)
いだ指先がじんわりと熱を帯びた。 川を渡る風は心地よく、柳は春を歌うのだった。 【あなたは私の青春。】
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