君は向日葵

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嫌われたんだなって思った。 僕は知らぬ間に 君に何かしちゃってたのかなって思った。 君に嫌われたのが、悲しくて、俯いて ごめんねって謝ろうとして 顔をあげると 何故か君は僕と距離をとっても 僕を守ってくれていた。 暑い日も雨で少し寒くなった日も ……変わらずに。 でもどんどん離れていく。 君は、離れていった。
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