シークレット・ラブ

あとがき

　みなさん、こんにちは。『シークレット・ラブ』を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

　この物語は社内恋愛をテーマとしていて、私が医療関係者ということもあったため、病院を舞台として執筆しておりました。実際に病院の医療関係者同士で付き合っていたり結婚していたりする人たちはたくさんいますので、その中のほんの１ページと思っていただければと思います。
　最初はそんなに過激なシーンを入れるつもりはなかったのですが。気が付けがＲ指定を入れなくてはならないということになってしまい、そこは反省点だと思っています。それならば、最初からそのようなコンセプトで取り組むべきであったと思っており、改善していきたいと思っています。

　この物語は、真面目に仕事をしている優しい医師と、病院ではツンだけれど家ではデレデレの彼女というキャラクター設定でした。周りには同期の医師や先輩の看護師などがいましたが、あまり複雑にならないように登場人物の数は少なめに設定していました。それこそ、そこまでページ数を予定していなかったのですが、みなさんのご支持があり、長丁場の作品となることが出来ました。私個人、２人がイチャイチャしているシーンを書くのは好きでしたが、個人的には中条×早川のペアの方も好きだったりします。番外編などでその２人が出せれば良いかなと思っております。

　先日『制服男子』の特集に取り上げていただき、エブリスタの関係者様方には大変深く御礼を申し上げます。そして、私の執筆のエネルギーを与えてくださった読者の皆様、本当にありがとうございました。
　続編を書くかどうかは分かりませんが、他の物語を書きつつ、構成を練っていけたら良いなと思っております。

　なかなか外に出られない状況が続いておりますが、またこのエブリスタというサイトで皆様にお会いできれば幸いです。
　では、他の物語で再びお会いしましょう。

花粉が飛び交う杜の都より
Ｒ３／３／２４　
レイチェル