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兵士隊長は足早に歩きながらロンド王の謁見の間に着いた……。
謁見の間にはよく有りがちな鎧や兜や剣やらの置物等は一切無く
有るのは機械化された王座と数十の人間兵達が整列して要て王座の後ろにはハイテクな扉だけだった…。
兵士隊長が深々と頭を下げロンド王の前に来てこう報告した
兵士隊長『陛下に申し上げます❗』
ロンド王『ん[?]なんじゃ[?]どうした兵士隊長ギグリムよ❗』
ロンド王の正式名称は
ロンドファザ-ド一世
このザ-ン城の城主である
性格は温厚では有るが変わり者でひたすらロボットを愛する現在独身で彼女募集中の52才である❗
ギグリム『はい❗実はロボット狩猟祭の隙を狙い侵入者を発見しましたので今牢屋に入れております❗』
ロンド王『なんじゃと❗[?]どんな奴じゃ[?]もしやゲ-ボットの街に現れた例の赤鼻ではあるまいな[?]』
ギグリム『そのまさかでございます❗あの失われた聖なるピエロ計画の波がこの辺境の街にまで及び始めてる様子です❗
いかが致しましょうか[?]』
『聖なるピエロ計画』
その言葉を聞いた途端にロンド王の顔色が曇り始めた…。
ロンド王『……聖なるピエロ計画…確か笑いで世界を救う活動で
今世界各地に革命が及んで要ると言うあれか[?]
城下ゲ-ボットの街の市民達も赤鼻が来たのを皮切りに革命軍ロ-ズライトが便乗して活動が激しく成り始めたとわしは聞き及んでいる❗う?ん一先ず赤鼻は牢屋に入れて置け❗処分は明日報告するそちは下がってよいぞ❗』
ギグリム『ははっ解りました』
ギグリムが去り王が自分の部屋に戻るのを
陰からを見ている怪しい目をした黒魔導師がいた
黒魔導師『奴が来たかこれは楽しく成りそうだくくっ』そう言うと
フッと消えてしまった❗
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