物語の始まり

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物語の始まり

物語は、この話から1年経った後から始まる。裏で起こっている事は隠蔽され、相変わらず研究職は子供達から人気があり、主人公も研究者を夢見る男子の1人。研究職に就く事を目標としており、資格獲得の為勉強に勤しんでいる。 ある時、研究所Pからアルバイト募集がかかっている事を知る。早速アルバイトに応募する。動機は単純、真面目に働いて顔見知りを作り、あわよくばそのコネで正社員に……!!というもの。 アルバイトに採用された主人公は、学校で習ったことを生かしつつ、現場でしか分からない応用の仕方に興味を示し、少しずつ知識を蓄えていく。もちろん、好感度を上げながら。そこで、1人の女性職員と仲良くなる。彼女は主人公が派遣された部署で働いており、何かと手伝ってもらったりした。たぶん、アルバイトのお目付け役。彼女は、時々『この研究所は、彼女を捕まえている。私はね、彼女を助けたいの』とこっそり言っていた。 ある日、主人公はアルバイトが入ってはいけない場所に迷い込んでしまった。立ち入り禁止エリアでどんな実験をしているのか興味がわいてしまった主人公は、過激な実験現場を目撃してしまう。驚き、その場から逃げ、運悪く職員に見つかってしまうが上手く誤魔化すことに成功し、元の場所に戻る。主人公は、恐怖感と疑問を覚えるがその日はさっさと家に帰る。
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