舞台となる世界

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舞台となる世界

今よりも更に近代化した世界。地球温暖化が進み砂漠化が進んだことにより、緑が減少、食料不足に陥っている。虫の巨大化、食料不足による他国の侵略、自国の食料不足の解消、砂漠での活動量の増加問題を解消すべく、研究者が立ち上がる。 政府公認の研究所Aは、食料不足を解消すべく実験をしてきたが思うように結果が出ず、働いている人々と世論から少しずつ不満がつのっていった。ある日、表上は会議(・・・)という名の乗っ取り殺人事件が起こる。ここで最高責任者が変わり、別の研究所と合併する。その後、画期的な研究結果を出し続け、世の中の信頼を得て救世主(ヒーロー)であると言われるように。これにより、研究職は子供達の憧れの職業になる。しかし、裏では過剰な人体・生物実験を繰り返し行なっていた。 研究所Aには、マウスのみ道徳やモラルを守って研究をするべきと主張する穏健派と、マウスのみではなくもっと踏み込んだ研究をするべき、道徳やモラルを気にする場合ではないと主張する過激派に分かれている。そこから、過激派は研究所A’として独立。そして、上記の事件が起こる。 政府も当初は穏健派を支持していたが、結果が出ないことから過激派に寝返る。穏健派の中でも寝返る人が出ている。政府や世論、人材を確保した過激派は穏健派を潰す計画を立て実行に移す。
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