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王子は思いました。「王様は何かを知っているのではないだろうか?」と。
何日も続く悪夢にうなされたお姫様はある日、目を覚まさなくなってしまいました。呼びかけても、体を揺すっても反応がありません。
慌ててお医者様を呼んだのですが、お医者様でも原因はさっぱり分からないとの事でした。
眠り続ける王女の寝所にやって来た王様にエドワード王子は泣きそうになりながら問いただしました。
「父上! 何か知っているのなら、教えて下さい!」
「これ、おやめなさい」
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